たぬき暮らし

たぬき顔の嫁と子供と暮らしているので。

初心者が「RAIJINTEK METIS」で低予算PCを組んでみた

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ゆとり世代だけにゆとりある生活を送りたい、キスケです。


あるモノに一目惚れした。一目惚れしたのは人生で2回目である。(1回目は嫁です)


そのお相手は....RAIJINTEK METISシリーズである。
※2018年1月現在、「RAIJINTEK METIS PLUS」へモデルチェンジ済み。



パソコンは"いかにもパソコン"という物が多い。既製品は特にそうだ。
基本黒しかない上に、素材の多くはテカっているプラスチックだ。その比率は、大学生がチェックシャツを着ている割合なんてもんじゃない。
いくら部屋をおしゃれにしようとこだわっても、パソコンのせいで台無しである。


RAIJINTEK METISシリーズは、そんなPCケース業界に革命をもたらした。
7種類のカラーバリエーションとメタリックな質感。それでいてテカりはひかえめ、丸みを帯びたフォルムでかわいらしさも兼ね備えている。最強である。


自作PCを作るのは初めてだったが、RAIJINTEK METISを使ってPCを自作してみた。普通にできた。
2016年10月に私が自作したときの構成を紹介しつつ、今安く作るならどのパーツを使うのが良いか、そして組み立てるまでの流れをまとめてみる。

「RAIJINTEK METIS」と「RAIJINTEK METIS PLUS」の違い

私が自作してから1年7ヶ月。
「RAIJINTEK METIS」もモデルチェンジを行った。


こちらが「RAIJINTEK METIS」の画像。


そしてこちらが「RAIJINTEK METIS PLUS」の画像。


ほぼ一緒に見えるが、「RAIJINTEK METIS PLUS」は、上部に換気口が設けられている。
これはビデオボードを設置する場合の排熱効率を上げるためのようで、換気部が増える分ケースから漏れる音も大きくなるとのユーザーもいるようだ。


ビデオボードを設置しない場合は従来の「RAIJINTEK METIS」でも良さそうだが、Amazonでは段々取り扱いがなくなってきている。

筆者が自作したPCについて

スペック

2016年10月に自作。金欠だったので必要最小限のスペックとした。
エクスペリエンススコアは画像のとおり。

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グラフィックススコアがちょっと低い。
動画再生中に飛ばしたりしたときに若干タイムラグが発生することがある。


ブラウザゲームの「艦これ」をプレイしたが、他のアプリケーションを閉じた状態ならなんとかヌルヌル動く。
オンラインゲームの「メイプルストーリー」はきつかった。解像度を800×600に下げてグラフィックを粗くすればなんとか大丈夫だが、人が多いマップはカクカクする。近々グラフィックボードを取り付けようと思う。


それまで使っていたDELLのInspiron580(CPUはCore i5 750、メモリ4GB)より若干スペック下がったかもしれない・・・
最近のPCではスペックは低い方かもしれないが、今この記事を書くことなど、ブラウジングメインであればストレスなく普通に使えている。

掛かった費用

2016年10月頃の値段。

ケース 5,949円
CPU 4,509円
マザーボード 4,840円
OS 12,698円
メモリ 3,480円
ハードディスク(SSD+HDD) 14,251円
電源ユニット 3,345円
合計 49,072円

今組み立てるなら何を買うか

私が使用したパーツ(特にCPUとマザーボード)は廃盤になったのか、取り扱いがなかったり価格が高騰している。


ということで、もし今から安く自作PCを作るなら何がいいか考えてみた。

2018年5月の構成案

CPUとマザーボードが一体になったCPUオンボードマザー「A68N-5600」で考えた。
私が使用しているathlon5350とCPU性能はほぼ同じだが、グラフィック性能は「A68N-5600」の方が高い。現在1万円以下で販売されており、間違いなくコスパが一番高いパーツである。


他の変更点は、

  • ケースを後継機の「RAIJINTEK METIS PLUS」へ変更
  • マザーボードを互換のある在庫品へ変更
  • メモリを4GBへ変更(多分このスペックでは8GBもいらない)
  • SSDはそのまま、HDDを3TB→2TBへ
  • 電源をATX→小型のSFX電源へ(ATXだとケース内がパンパンになってしまうので)


2018年5月22日現在では、総額44,487円で自作可能。
正直、既製品ならもっとスペックが良いのが買えてしまう。。


もっと安くしようとするなら、SSDを諦める選択もあるが、読み込み速度や静音性、ケース内のスペースが犠牲になる。
ネットサーフィンが主でItunesやOfficeソフト、オンラインゲーム等をやらないなら、ubuntuなどのフリーOSを使う選択肢もある。

ちなみに、正規品でない(?)win10を買えば5万円以下になりそうだが、ちゃんと使えるかわからないのでおすすめしない。一応リンクを貼っておく。
www.taka9un.com

  • ケース

  • CPU+マザーボード

  • OS

  • メモリ

  • ハードディスク

  • 電源ユニット

掛かる費用

2018年5月22日現在の価格。

ケース 4,980円
CPU・マザーボード 9,052円
OS 11,530円
メモリ 3,780円
ハードディスク(SSD+HDD) 11,770円
電源ユニット 3,375円
合計 44,487円

PCを自作する際の注意事項

適当にパーツを揃えてもパソコンを組み立てることはできない。
マザーボードの規格、CPUソケットの規格、メモリの規格と、3種類の規格があり、ちゃんと互換のあるパーツを組み合わせる必要があるので、注意が必要である。


私が所有しているのは「RAIJINTEK METIS」であり、モデルチェンジ後の「RAIJINTEK METIS PLUS」は持っていないが、恐らく作業工程は同じと思われる。

組み立て手順

組み立ては、ドライバー1本あればOK。

マザーボードをなるべく素手で触らないこと、RAIJINTEK METISは結構傷が付きやすいので引っかいたりしないよう注意が必要である。

PCケースの分解 ~ マザーボードの準備

  • PCケースの両サイドの扉を外す。

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  • ゴム製の足を本体底面に取り付ける。

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  • マザーボードにCPUをセットする。

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  • マザーボードは、何を取り付ければいいか本体に印字されてることが多いので、なんとなくで取り付け位置はわかるはず。

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  • CPUの上からCPUファンを取り付ける。Athlon5350の場合、かなり強めに押し込まないとはまらなかった。

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  • メモリの取り付け。グッと押し込む。

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PCケースへのハードディスク・マザーボード取り付け

  • SSDの取り付けで。台座と本体と向きを逆にしないとケーブルが差し込みにくいというトラップに遭遇した。PCケースの底面に固定する。

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  • HDDの取り付け。PCケース天井に備え付けられている台座をいったん外し、HDDをのせてから元に戻す。

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  • マザーボードをケースに入れる前に、アルミ製の金具をケースの内側から背面にはめておく。

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  • マザーボードをケースに入れ、ビスで固定する。

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  • アルミ製の金具を当てたところはこうなる。

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配線作業 ~ 完成

  • 電源を用意する。

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  • ATX電源は大きくてケース内がパンパンになってしまうので、中には入れずに線を繋いだ方が組み立てやすい。電源以外の配線もここで全部やってしまった方が楽。

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  • 配線できたら、ファンがある方をケース内部に向けて電源をケースに入れる。

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  • ケースの底面から電源装置をビスで固定する。左上は取り付け位置がわかりにくい。ケーブルを差し込んで「|(主電源ON)」にスイッチを合わせる

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  • ここまできたら後は両サイドのフタを取り付けるだけですが、その前に動作確認を。
  • 電源ボタンを押して、無事電源ランプが付いてファンが回りだしたら起動成功である。
  • 起動成功したらフタを戻して、完成。

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配線のときの注意

私の場合、配線を間違えてしまい、起動成功するまでに余分に時間を掛けるはめになった。

いくつか初心者が陥りやすいと思う事例を挙げておく。

POINT

1.スイッチ関連のコネクタの差し込み位置ミス
マザーボードの端子は、基本的にそれぞれ形状が異なり、間違った配線は物理的にできないようになっている。

しかし、スイッチ関連のコネクタは間違った配線ができてしまう。

マザーボードの印字をよく見て正しい箇所に差し込む必要がある。
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私は下記のサイトを参考にして、スイッチ関連の配線を行った。
www.pc-master.jp


2.SATAケーブルがうまく刺さっていない
HDDとマザーボード間のデータ転送用のケーブルのことをSATAケーブルという。

SATAケーブルはちゃんと刺さっているのかどうかよくわかりにくい。

軽く引っ張っても抜けなければ、ちゃんと差し込めている。しっかり差し込みを確認すること。
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3.使うべきでないコネクタを使っている
電源装置のコネクタは余る。全部繋ぐ必要はない。

私の場合5つのコネクタが余った。

特に写真1枚目の一番上のコネクタは、マザーボードに刺せる場所があったので繋いでおいたのだが、そのせいで電源が入らなかった。そのときは原因がわからず、イチから作り直すはめに...
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BIOSの起動、OSのインストール

全然覚えていないので割愛する(´;ω;`)


注意点としては、OSのインストールをDVDで行う場合、パソコン本体にはDVDドライブがないので、外付けのものを購入する必要があること。
そして、その場合は「バスパワーの駆動」の外付けDVDドライブでないと、OSをインストールするときに使えない可能性があるので注意が必要である。

まとめ

正直、既製品なら紹介した構成よりも安価でスペックの良いPCが買えると思う。
既製品なら故障時に保障も受けられる。絶対その方が得だ。例えば下記のレノボショッピングなら、今回紹介した構成より少し上のスペックが、4万円以下で買える上に、保障も受けられる。


しかし、たとえメンテがめんどくさくても外車に乗りたい!
....じゃなくてケースはオシャレがいい、「RAIJINTEK METIS」がいいというアナタ、PCの自作は割と難しくないので、この際挑戦してみてはいかがだろうか。