心を打つ。amazarashiのおすすめ曲ランキングベスト50

ゆとりだけにゆとりある生活を送りたい、キスケです。

amazarashiが大好きである。

おすすめ曲ベスト50を、好きな歌詞と共に紹介していく。

50位 吐きそうだ


生きる意味とは何だ 寝起き一杯のコーヒーくらいのもんか
それとも酔いどれの千夜一夜 ていうか二日酔いでもう吐きそうだ

49位 ヨクト


夢は必ず叶うから って夢を叶えた人達が
臆面もなく歌うから 僕らの居場所はなくなった

48位 デスゲーム


正義も悪もない 事実は物語よりもくだらない
悪意で悪事を働く 悪人の影さえ見えない
エピローグ間近のこの世界で生き残るなら
一番正しい奴を疑え 自分自身をまず疑え

47位 もう一度


昨日から雨は止まない でも傘なんて持ってない
悲痛 現実 僕らいつも雨曝しで
って言う諦めの果てで 「それでも」って僕等言わなくちゃ
遠くで戦っている 友よ挫けるな

46位 ピアノ泥棒


このピアノを聴いて どうだ僕の取って置きの
自慢のクラシックバラード
流れ出すのは 馬鹿な男のメロディー 執行猶予付きの ろくでなし賛歌
ピアノを聴いて どうせ野垂れ死ぬだけの くそったれの人生
それならば ステージの上で拍手喝采
こいつもそんなに悪いもんじゃないぜ

45位 アポロジー


陰口たたいて 舌出して 嘘ばっか付いて痛い目みて
大人になっても同じだ ふて腐れてんのも同じだ
どこまで行っても逃げられない
僕は僕からは逃げられない
明日から生まれ変わるから
そう言って今日に至りました

44位 多数決


罪悪も合法も 多数決で決まるなら
もしかしたら百年後は もう全員罪人かもな
もういいよ いいよ この世界は壊れすぎた
白紙から描き直すには丁度いいかもしれない
賛成か 反対か 是非を問う 挙手を願う

43位 空に歌えば


虚実を切り裂いて 蒼天を仰いで 飛び立った永久
空に歌えば 後悔も否応無く
必然 必然 なるべくしてなる未来だ それ故、足掻け

42位 夜の歌


夜の中で 息を潜めて 僕らは朝を 待っていやしない
この失望に 僕は抗う 明日もきっと 歩けるように

41位 カルマ


僕らが願うのは 唯一つ 幸せになりたいって事
それがほしくて もがいて もがいて もがいて
奪って 奪って 奪って 奪って

カルマとは、「自分がした行為は、悪いことも、良いことも、いつか自分に返ってくる」という因果応報の思想のことで、この曲は特に「悪い行い」に焦点を当てている。

amazarashiの曲の1〜2割は、ポエトリーリーディングといって、朗読調の歌い方がされている。この曲「カルマ」は、ポエトリーリーディングというのかはわからないが、「語り口調」の歌い方が多くを占める。

歌詞はもちろん、ピアノ主体の優しいサウンド、朗読調の歌い方とサビの力強さが調和して、夢中で聞き入ってしまう。

生きることとは何なのだろう。この曲を聴くたびにいつも思うが、答えは出ない。

 

40位 千年幸福論


あなたが居なくなっても生きる僕を 許せないといったら笑うでしょうか?
僕がいなくても生きていくあなたを 「悲しい」と言ってはいけませんか?

39位 ラブソング


未来には期待しないよ 息も出来ないよ
夜の闇の中 不安で眠れない
愛されるだとか 愛するんだとか
それ以前に僕ら 愛を買わなくちゃ
消費せよ 消費せよ それ無しではこの先
生きてけない
消費せよ 消費せよ それこそが君を救うのだ

38位 スターライト


夜の向こうで何かが待ってて それを照らして スターライト
情熱 希望なんでもいいけど 僕らはここに居ちゃ駄目だ
片道切符は承知だジョバンニ 涙は捨てろ スターライト
きっといい事ばかりじゃないけど だからこそ 僕らは行くんだよ

37位 空っぽの空に潰される


弱音を吐いたら楽になるか 泣くだけ泣いたら楽になるか
死にたいと言えば気持ちいいか そこから踏み出したくはないか
どっかに忘れ物をしたよ 教室か母のお腹の中 恒久的な欠落を 愛してこその幸福だ

36位 古いSF映画


僕らが信じる真実は 誰かの創作かもしれない
僕らが見てるこの世界は 誰かの悪意かもしれない
人が人である理由が 人の中にしかないのなら
明け渡してはいけない場所 それを心と呼ぶんでしょ

35位 ドブネズミ


嵐が来る前に 早く帰っておいでよ
そして君と眠る ルラルラルラ
痛みの雨の中 ずぶ濡れでも笑ってよ
ここが僕らの世界 ルラルラルラ

34位 フィロソフィー


上手くいかない人生のために しつらえた陽光は
消えてしまいたい己が影の輪郭を明瞭に
悲しいかな生きてたんだ そんな風な僕だからこそのフィロソフィー

フィロソフィー(philosophy)を和訳すると、哲学。この曲だけでなく、amazarashiの曲の哲学性は群を抜いている。

33位 爆弾の作り方


誰よりも優しい あの子が息を潜めて泣いています
街の噂で聞いたんだ これがきっとこの世で一番の不条理
街には危険がいっぱいだから 誰にも会わず自分を守る
僕等は常に武器を探してる それがナイフじゃないことを祈る

32位 真っ白な世界


昨日も過去も無いよ 積み重なった今を疑ったりしないで
僕はここにいるよ 確かに

31位 ハルキオンザロード

馬鹿笑いした夜が耳鳴りになって 眠れぬ夜に刃先を突き立て
僕らの間に川が横たわる 時間という名前の川が
青春と呼ばれた無残な抜け殻 君が変わったように僕も変わった
僕らの別れは最初から決まっていた 一番眩しい恒星ほど
燃え尽きるのも早いんだ

 

30位 ジュブナイル


そこから一歩も動かないのなら 君は「侮辱された人間」だ
そこから一歩歩き出せたら 君は「負けなかった人間」だ

29位 命にふさわしい


希望なんて いとも容易く投げ捨てる事はできる
心さえなかったなら

28位 夏を待っていました

降りだした夕立に走りだす つぶれた無人駅で雨宿り 明日は何して明後日は何して
くだらない話で笑い転げる 嵐の予感に胸が高鳴る あの時僕ら皆は確かに
夏を待っていました

音楽でこれだけ夏の情景と閉塞感を演出できるのは本当にすごいと思う。
どんなに強そうに見えても、挫折経験のない人は意外と打たれ弱かったりする。
大人になって初めての挫折を受け入れることができず、死を選ぶ人もいる。
挫折の経験が多い人の方がたくましいのかもしれない。

27位 リタ


留まる人に泣いたりしない
分かったつもり だから僕はもう
自分の為に生きたりしない
誰かの為に笑ってみたい
君みたいに

26位 さくら


ふざけんな ここで終わりになんかすんな
僕等の旅を「青春」なんて 名づけて過去にすんな

25位 14歳

青春の残り火みたいな 夜露をすすって今日も生きる
アメリカの映画みたいな ハッピーエンドは来なかった
結局僕は僕だから 結局今日は今日だった
明日を変えられる力が 僕らにはあるはずだった

24位 光、再考

日が沈みまた昇るように 花が散りまた咲くみたいに
全てはめぐりめぐって 全てがほら元通り
もし生まれ変わったらなんて 二度と言わないで
今君は日陰の中にいるだけ ただそれだけ

23位 季節は次々死んでいく


疲れた顔に足を引きずって 照り返す夕日に顔をしかめて
行こうか 戻ろうか 悩みはするけど しばらくすれば 歩き出す背中
そうだ行かねばならぬ 何はなくとも生きて行くのだ
僕らは どうせ拾った命だ ここに置いてくよ なけなしの

22位 奇跡


色んな事が起こるものさ 長く生きりゃそれに伴って
嬉しい事楽しかった事 もちろん逆も同じ数だけ
「こんなはずじゃない」と 思うのは僕らの傲慢で
引き金になった出来事が 過去には無数に存在する

21位 雨男


未来の話は嫌いだった だから約束もしたくなかった
久しぶりに電話をかけてきた 聡は酷く酔っぱらっていた
何も変わらない地元訛り 泣きそうになる会話の端々
馬鹿な世間話をした後に 約束したんだ「行こうぜ飲みに」

「未来は僕等の手の中」という表現が出てくる。やはりブルーハーツの影響を感じる。

20位 ハレルヤ


僕の好きなバンドのCDが「退屈だ」と歌う
君は真面目な顔で助手席の窓を見つめてる
秋の空が鉄橋を走る電車に切り裂かれ
そこから吹き出した
血液みたいな夕日がなんだか怖い

19位 ナモナキヒト


誰かが君の事を 悪く言っていたとしても 大丈夫
人の生き方は 良い悪いではないのだ
目の前の分かれ道の 選択に悩みこそすれど
それを不正解と言ってしまう選択こそ
最も不正解なのだ

18位 美しき思い出


才能あるのに死んでしまった仲間 今でも遠くで頑張る友達
未だに僕を支えてくれる彼女
鍵をかけた部屋 戦っていた あの頃の僕 壊れた心 壊れたギター
ありがとう ありがとう 大嫌いだよ 美しき思い出

17位 エンディングテーマ


偉そうな事を言ったりしてごめんな 本当に僕が言いたい事は つまり
僕の中で生きている 僕が愛したもの達みたいに あなたの中で生きていたいよ

16位 無題


「信じてた事 正しかった」
正しかった

ある絵描きの名も無い一生を歌った曲。解釈は下記サイトが非常にわかりやすい。
amazarashi『無題』の歌詞とMVをみて:“亡くなった後の物語”について | フクモリblog

15位 隅田川


変わらない町並みふきだした二人
変わっていたのは僕等だけですね

インタビュー記事で、この曲を作った背景が少し語られている。
【ライブレポート】amazarashi秋田ひろむ、初の弾き語りワンマンで15曲熱唱 – 音楽ナタリー

14位 星々の葬列


笑って 笑って
天の川は星々の葬列
宇宙のパレード 宇宙のパレード
さぞかし大きな星が死んだのでしょう

13位 悲しみ一つも残さないで


夢は夢だとうそぶいた
叶えてこその夢だと誰かが言った
夢を終えた奴らに耳を貸すな
君の夢なら 君が夢見ろ

12位 名前


君の名札に書いてある もしくは名刺に書いてある
もしくはカルテにかいてある ひそひそ影で呼ばれてる
肩書き 陰口 あだ名とか 全くもって僕は嫌い

11位 ハルルソラ


風の吹く先に何もないよ 陽が沈む先に何もないよ
僕らが望む答えは きっと無いよ
ただ世界がそこにあるだけ 初めからそこにあるだけ

 

10位 終わりで始まり


「ありがとう」とか「愛しています」とか 分からないけど歌っていたい
信じてくれたあなたは正しかったと 言い張る為に歌っていたい
それだけだ 僕の背中を押すのは あなたが喜んでくれる顔

9位 クリスマス


さあ祈ろうぜ世界の為に 救いようない僕らの為に
見てみろよ酷い世界だろ 今日は美しいクリスマス

8位 ライフイズビューティフル


あっけなく命や夢が消える星で ありふれた良くある悲しい話
そんなもんに飽きもせず泣き笑い 人生は美しい
一つを手に入れて一つを失くして いつも何か足りないって泣いている
だけど後悔なんてしてやるものか 人生は美しい

7位 ワンルーム叙事詩


燃えろ 燃えろ 全部燃えろ
この街の美しい朝日も そいつに不似合いな思い出も 再戦の明日に勇む夢も
雨にも負けて 風にも負けて 雪にも夏の暑さにも負けて
それでも 人生って奴には 負けるわけにはいかない
一人立ち尽くす そこはまるで焼け野原

6位 僕が死のうと思ったのは


僕が死のうと思ったのは あなたが綺麗に笑うから
死ぬことばかり考えてしまうのは きっと生きる事に真面目すぎるから
僕が死のうと思ったのは まだあなたに出会ってなかったから
あなたのような人が生まれた 世界を少し好きになったよ

5位 この街で生きている


夜の帳に 最終のJR 君を連れて消えた
逃げ道じゃない 感傷でもないんだよ 僕らの思い出は
何があっても 僕は味方だ 友達よ

4位 パーフェクトライフ


不完全な青春終えて 不完全な夢を見て
不完全な挫折の末に 不完全な大人になって
でも不完全なやりかたで 不完全なりに生きてきた
君自身は疑いようも無い

3位 性善説


ねえママ あなたの言う通り 自分を善だと信じて疑わないときは
他方からは悪だと思われてるものよ あなただけが私の善なのよ

2位 たられば


もしも僕が生まれ変われるなら もう一度だけ僕をやってみる
失敗も後悔もしないように でもそれは果たして僕なんだろうか

1位 ひろ


今年も僕は年を取って お前は永遠に19歳で
くだらない大人になってしまうのが 悔しいんだよ 悔しいんだよ
なぁひろ 僕は今日も失敗しちゃってさ
「すいません、すいません」なんて頭を下げて
「今に見てろ」って愛想笑いで
心の中「今に見てろ」って なぁこんな風に
かっこ悪い大人になってしまったよ
だらしのない人間になってしまったよ
お前が見たら絶対 絶対 許さないだろう?
だから僕はこんな歌を歌わなくちゃいけないんだよ

最後に


amazarashiは私の中で、作業中に聞いてはいけないアーティストランキング第1位である。歌詞が頭の中をぐるぐる駆け巡るのだ。

「ひろ」と「たられば」はカラオケで歌うと、絶対に泣いてしまう。最後まで歌えたことがない。

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