スマホで本を聴くことができる、オーディオブック。移動中などのスキマ時間を活用できることで話題になっています。
Amazonが展開するオーディオブックサービスの「Audible」の広告を見たことがある方も多いのではないでしょうか。
2018年12月29日現在、日本では7つのオーディオブックサービスが展開されています。
今回は、実際に7つのサービスを体験し、「作品の価格」、「作品数」、「再生アプリの使いやすさ」を比較しました。私のオススメ順に、ランキング形式で紹介します。
- 1位「audiobook」
- 2位「GooglePlayブックス」
- 3位「Audible」
- 4位「でじじ」
- 5位「Kikubon」
- 6位「Himalaya」
- 7位「honto」
- オススメは複数サービスの併用
1位「audiobook」
日本最大級!オーディオブックなら – audiobook.jp


価 格★★★★
作 品 数★★★★★
ア プ リ★★★★
オススメ度★★★★★
2万以上の作品数を誇る、日本最大のオーディオブックサービスです。
月額750円の聴き放題サービスのコスパが最強です。
30日間の無料トライアル期間があり、期間中なら無料で解約できます。しかも登録時に1,000円分のポイントをもらえます。
聴き放題サービス対象外の作品も、定価が1,500円前後と良心的です。ナレーションが聴きやすいかどうか、サンプル試聴も可能です。
アプリの操作性も問題なく、文句なしで一番オススメできるサービスです。
日本最大級!オーディオブックなら – audiobook.jp
2位「GooglePlayブックス」
GooglePlayブックス

価 格★★★★
作 品 数★★★★
ア プ リ★★★★
オススメ度★★★★★
Googleが展開しています。最近オーディオブックサービスに力を入れていて、作品数が増えてきています。
まだラインナップはそう多くありませんが、実用書や小説などオーソドックスな作品が揃っています。
聴き放題サービスはありませんが、定価設定が1,500円前後と良心的で、時々セールで大幅に安くなっているので、欲しい作品を単品で購入したい人におすすめです。
ナレーションが聴きやすいかどうか、5分程度のサンプル試聴も可能です。
Androidの場合、作品購入から再生まで「GooglePlayブックス」のアプリで完結するので便利です。
※iPhoneの場合は、ブラウザ版で購入してからアプリで再生する必要があります。
3位「Audible」
Audible

価 格★★
作 品 数★★★★★
ア プ リ★★★★★
オススメ度★★★★
Amazonが展開しているオーディオブックサービスです。作品数は1万以上と、オススメ1位の「Audiobook」に次ぐ多さです。
ドライブモードやスリープタイマーなど、アプリの使いやすさがずば抜けています。
ただ、他のサービスに比べて定価設定が高い(3,000円前後)ので、月額1,500円の有料会員にならないと使いにくいです。
有料会員になると、月に1冊無料でダウンロードすることができます。また、全ての作品を30%オフで購入できますが、それでも他のサービスに比べて高いです。
「有料会員になって、月に1冊だけダウンロードする」という人にはオススメです。
30日間の無料トライアル期間があるので、まずはお試しで登録してみてもいいかもしれません。
トライアル期間内で解約しても、無料購入した作品はなくならないので損はしませんよ~。
4位「でじじ」
でじじ – 日本最大級のオーディオブック・電子書籍ダウンロードサイト

価 格★★★★
作 品 数★★★
ア プ リ
オススメ度★★★
月額1,500円で好きな作品を2つダウンロードできるので、3位のAudibleよりコスパが高いです。
ただし、作品数が1,100と少なめで、ラインナップも怪談や近代文学、仏教などが多くクセがあります。
また、専用のアプリがないので、一旦パソコンにダウンロードし、スマホに転送する必要があります。再生にはスマホの音楽プレイヤーを使ってもいいですが、オーディオブックの再生には不向きです。
そこで、有料(600円)ですが、オーディオブックの再生に特化したアプリ「CloudBeatsオーディオブックのプレイヤー」というアプリが使いやすそうです。
コスパはいいですが、作品数が少なく、専用のアプリがないので、オススメ度は少し低いです。
5位「Kikubon」
Kikubon(キクボン)

価 格★★★★
作 品 数★
ア プ リ★★★★
オススメ度★★★
作品数が300と少ないです。
近代文学、絵本、怪談などラインナップに偏りがあります。
ただ、近代文学がいくつも無料になっていて、アニメ「日常」に出演した声優が朗読をしていたりと、魅力もあります。
近代文学を読みたいと思っている人にはオススメです。
6位「Himalaya」
Himalaya

価 格★★★★★
作 品 数★
ア プ リ★★★
オススメ度★★
完全無料のサービスです。
既製品の本を音声化したものではなく、オリジナル(?)の音声作品が楽しめます。
「オーディオブック」というか、「オーディオコンテンツ」という呼び方が正しいかもしれません。
「とにかく無料で利用したい!」という方にオススメです。
7位「honto」
honto – オーディオブック配信スタート:電子書籍ストア

価 格★★★
作 品 数★
ア プ リ★★★
オススメ度★
hontoは電子書籍や本の通販で有名なサイトです。オーディオブックのサービスも行っています。
作品数は約200と少ないのに、何故か結構な数のBL作品が扱われている、クセの強いラインナップです。
電子書籍リーダーアプリ「honto」で再生可能です。
現時点のサービスは微妙と言わざるを得ませんが、「honto」で電子書籍を読んでいる方は今後のサービス展開に注目です。
オススメは複数サービスの併用
僕は、通勤に往復2時間程掛けています。
その時間を利用して、毎月5〜10冊のオーディオブックを聴いています。
毎月オーディオブックに掛けている費用は1,000〜2,000円。
メインで「audiobook」の読み放題サービスを使い、サービス対象外で聴きたい本があれば「GooglePlayブックス」や「Audible」のセール中作品を購入しています。
有料会員登録をしているのは「audiobook」だけで、「Audible」は無料トライアル期間に1冊ダウンロードして解約しました。
音楽もいいけど、オーディオブックもいいですよ!
日本最大級!オーディオブックなら – audiobook.jp
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