聖夜にはジュディマリの「クリスマス」を女の子に歌ってほしい

ゆとり世代だけにゆとりある生活を送りたい、キスケです。

 

中学生のとき、「歓びの種」を聴いてから10年以上、私はずっとYUKIちゃんに恋している。

 

カラオケで女の子に歌ってほしいと思うJUDY AND MARYやYUKIちゃんの曲はたくさんあるが、特に歌ってほしいのは、1994年にJUDY AND MARYがリリースした「クリスマス」である。

 

とにかくYUKIちゃんが可愛い

YUKIちゃんが可愛いのは、空が青いことや海水が塩水であること、カレーが辛いとYOSHIKIが帰るのと同じくらい周知の事実である。

 

しかし、いつもより青い空があるように、特に塩分濃度が高い海があるように、「クリスマス」のYUKIちゃんは特に可愛い。まさに天使だ。

 

明るいメロディに乙女感MAXの歌詞。身悶え必至である。

今年のクリスマスに どうしても欲しいものがあるのBABY
真っ赤なリボンにくるむ ダイヤモンドじゃなくて……

もみの木と暖炉の前 大きな犬と小さなケーキ
ろうそくに火を灯して 2人だけで過ごすMerry X’mas

一番の哀しみを あなたといつも越えれるように
ろうそくに火を灯して 2人だけで祈るMerry X’mas

一番の喜びを あなたと2人でわけれるように
ろうそくに火を灯して 2人だけで祈る Merry X’mas

目が覚めるまでそばにいて……

「プレゼントなんかよりもあなたが欲しい」
「哀しみは一緒に乗り越え、喜びは分け合って生きて行きたい」

まっすぐな歌詞で「恋人と2人で過ごすクリスマスの大切さ」を表現している。

神曲である。

 

嫁に一度も歌ってもらったことがない


いつか彼女ができたら歌ってもらおう。思春期の私はそう決意していた。
そして大学生になり、彼女が出来た。今の嫁である。

 

12月になり、私は彼女に正直にJUDY AND MARYの「クリスマス」が大好きで、クリスマス近辺にカラオケに行ったら歌って欲しいとお願いした。
彼女は初めてその曲を聴いて、「いい曲だね~」と言った。

 

そして迎えたクリスマス。カラオケでGOING STEADYの「佳代」の、「佳代」の部分を彼女の名前に変えて歌ってひとしきりスベった後、彼女に「あの曲」を歌って欲しいとお願いした。
すると彼女、
「覚えてない」。

 

いや、まあ、そういうこともあるだろう…
「じゃあ覚えてね」と、なぜか私が熱唱してこの年のクリスマスは終了した。

 

翌年、12月になるとことあるごとにJUDY AND MARYの「クリスマス」を歌ってくれとお願いし、部屋の中やドライブ中の車内で流しまくった。
これなら流石に覚えただろう。

 

そして迎えた二度目のクリスマス。
覚えてない。
結局私が歌った。

それが毎年続いている。

 

こうして嫁と付き合ってから5年以上、毎年JUDY AND MARYの「クリスマス」を歌ってほしいと言い続け、一度も歌ってもらっていないのである。

 

息子が生まれてからは、そもそもカラオケすら行っていないのだが。

最後に


別に嫁はYUKIちゃんが嫌いなわけではない。むしろ好きだ。「ランデヴー」や「ミス・イエスタデイ」をよく聴いている。
カラオケでも全然歌う。

 

なのになんで「クリスマス」に限って全然覚える気がないのだろう。

 

RGのあるあるネタ並みに焦らされているのである。

 

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