私は小学生の頃から慢性的な下痢に悩まされている。1年間365日のうち300日くらいは下痢をしている。
これまで25年の人生、すぐにトイレに行けない状況で強烈な便意に襲われた回数は、1,000回を超える。残念ながら漏らしてしまった回数は15回くらいだが、逆に言うと985/1000、つまり、少なく見積もっても98.5%は耐えてきたのである。これはウンコ我慢マスターの称号をもらってもよいと思う。
ちなみにこの記事を書く前日も、獰猛な便意に勝利したところだ。通勤中の電車で便意に襲われ、途中で降りてトイレに行くと遅刻の可能性があったため、目的の駅に到着するまでの40分間を何とか耐えきった。
それはそうと、この記事を読んでくださっている方は、現在進行形で便意に襲われているかもしれない。自慢話はこれくらいにして、便意に打ち勝つ方法を伝授する。
突然の便意を耐えきる方法
目次
意志を強く持ち、穏やかな気持ちで気を紛らわせる
いきなりの精神論。だが、あなどることなかれ。
便意との闘いは、マラソンと似ている。強い精神力が必要なのだ。
絶対耐えるという強い意志を持つことが必要である。少しでも弱気を見せると、奴らは一気に襲い掛かってくる。
しかし、激しい感情に襲われてもいけない。静かにたたえる水面のような、穏やかな気持ちを心掛けるべきだ。
私の場合、以下のような方法で気を紛らわせている。
優しい音楽を聴く
とにかく優しい音楽を聴こう。私はEnya、コトリンゴ、KUDANZあたりをいつも聴いている。EDMや激しいロックなど、重低音の効いた音楽は危険である。
呼吸はゆっくり、少し浅めで
ゆっくり浅めに呼吸して、とにかく落ち着こう。タオルなどを口に当てて暖かい空気を肺に入れるのもおすすめ。
深呼吸するとお腹が圧迫されるので、やめたほうがいい。
遠くを眺める
遠くの景色をぼんやり眺めて、とにかく落ち着こう。
回復魔法を掛けられている妄想をする
白魔導士に囲まれて回復呪文を掛けられている姿を妄想すると、案外落ち着く。
お腹を温める
よく下痢をする人からすると常識だが、お腹を温めることは非常に重要である。特に夏の電車は汗をかいている上、強力な冷房でお腹が冷えやすい。タオルやハンカチなどをお腹の上に置いたり、手でさすったりして、とにかくお腹の温度を上げて欲しい。夏ならお腹の汗を拭いておこう。
冬場でカイロやホットドリンクを持っていれば、それをお腹にあててもいい。ヤケドしないようご注意を。
足をクロスする
物理的に肛門を引き締め、何者も通れない状態にする必要がある。足をクロスしよう。
立っているときは簡単なので割愛するが、座っているときはなるべく椅子に浅く腰掛け、背もたれに思い切りもたれ掛かってクロスするのが一番いい。
しかし、満員電車で難しければ、足のクロスのことは諦め、洋式トイレで用を足すときとは違う姿勢を心掛けよう。立って足をクロスしてもいいが、満員電車の圧でお腹を刺激されるリスクもあるので、せっかく座れているなら立たない方がいい。既に立っている場合は、通勤カバンを抱きしめるなど、なるべくお腹へのダメージリスクを減らす姿勢を模索しよう。
ちなみに、一番理想的な姿勢は、よつん這いになりお尻を高い位置に持っていくことである。
やってはいけないこと
逆に、やると逆効果なことも存在する。以下に禁止事項を挙げていく。
お尻を温める
お腹は温めた方がいいが、お尻を温めるのは厳禁である。
肛門が開きやすくなる。最近は便座を温める機能が付いたトイレが多いので、条件反射的な部分もあるかもしれない。
下痢止めの薬を複数飲む
学生時代、部活の大事な試合の日、正露丸とストッパを服用したら、試合中に猛烈な腹痛に襲われて退場したことがある。
下痢止めの薬を複数飲むことは、絶対にやめた方がいい。
間に合いそうな時間を算出してカウントダウンする
あと5分我慢すればトイレに間に合うという状況で、300秒をカウントダウンしたことがある。
残念ながら目測を誤り、0秒に達したときに漏らしてしまった。カウントダウンは絶対にダメである。
最後に

漏らしたときの絶望感、虚無感は何とも言えないが、トイレに間に合ったときの達成感、清々しさは何ものにも変えがたい。
あなたなら大丈夫。応援しています。
初めまして。
ついさっきまでウンコを漏らしそうですが無事に耐え抜いたタイガと申します。
やられました!めちゃ面白いっすね!今後読ませて頂きます!
コメントありがとうございます!
無事に耐え抜かれたとのこと、おめでとうございます。
僕も今日上司と車で出張中に便意に襲われてトイレを言い出せずにギリギリで我慢したところです。